2010年3月28日日曜日

近況

なんか忙しい。
この時期は毎年暇なはずなのに。なんか忙しい。おかげで、ブログの更新が一週間以上あいてしまった。

更新しない間に、踊る大捜査線の撮影もクランクアップしたようだし、ブログネタもいろいろあったのに、一切触れずにいる。いかんなあ。

というわけで、後日正式に復活しようと思う。乞うご期待!

2010年3月17日水曜日

「ついったー」の団結力、その問題

「ツイッター」が巷で流行っているらしい。
どうにも、「ツイッター」と「ツイスター」を言い間違えて困る。
私はやらないよ。何しろ、「ブログなんてめんどくさいなー」なんて思っていたところにツイッターの存在知って、「あ、もっとめんどくさいのがあるんだ。なら、ブログ始めてみようかな」と考えてブログ始めたくらいなんだから。

どこまで流行っているのかは知らないが、四コマ漫画家の間ではかなり浸透しているようだ。ある漫画家のツイッターをフォロー(フォローすると、自分のツイッターでフォローしてるひとのつぶやきが見れるらしい)している人がまた漫画家で、どんどんどんどんつながっている。知ってる四コマ漫画家のほとんどが使用しているようだ。
もちろん、四コマ漫画家だけでなく、他の漫画家や小説家、一般人も使用しているらしい。踊る大捜査線のオフィシャルホームページでも、制作スタッフのつぶやきがツイッターで表示されていた。

で、そのツイッターがとんでもない働きを見せているらしい。

前に書いた、東京都青少年育成条例のことである。この条例改正の問題点を正確に把握した人が、ツイッターで反対意見をつぶやき、アンケートをとったようだ。賛成するか反対するかってこと。
それ見たフォローしてる人がまた自分のツイッターでつぶやき、またそのフォローしてる人がつぶやいて、日本中に問題点が知れ渡った。
すると今度は、ツイッターユーザーがそろって東京都議会やその議員に文句を言いだした。手紙送ったり、ファックス送ったり、メール送ったり、電話したり・・・。
結果、今日になって東京都議会は改正条例案の今月中の採決を断念したそうな。

恐るべしツイッター。ほんの数日でここまでやってしまうのだから、それは大阪のおばちゃんの情報網をはるかに超えている。


ただ、問題がある。

ここまで速い情報伝達である。誤った情報なんか流した日には、それまたすごいスピードで日本全国、いや全世界に広がり、下手すれば大混乱に陥るのではないか。意図的にやった日にはもはやテロとなるだろう。

つまり、今まで以上に、情報流すのには注意がいるということだ。嘘ついただけで、それは一人歩きする。テロやったら、ツイッターにはちゃんとデータは残るんだから、最悪逮捕だよ。

2010年3月15日月曜日

最近のこと

開設当時(まだ2カ月とたっていないが)、特にブログの方向性が決まってなかったので、とりあえず趣味の項に書いた「本」の感想とか紹介とか書いていこうと考えていたのだが、最近は本すら読んでいない。赤川次郎の「夢であいましょう」読んでいる最中(と言ってもまだ最初のほう)で止まっている。

その代わりと言ってはなんだが、ニンテンドーDSで遊ぶことはたまにあったりする。逆転裁判の再トライではあるが。

そういえば、新しいソフトを買った。「THE自動車教習所DS」である。まだ一回しかやっていないが、ものすごく難しい。普通自動車免許の教習から始めたのに、その普通自動車免許は実際に持っているのに、えらく難しい。実技は、実際の運転技術よりゲームのテクニックが重視されている(ゲームだから、当たり前と言えば当たり前か)。

実は、普通二種か中型を実際に狙ってみようかと思っていたのだが(お金がないからいつになるかわからないが)、このゲームでは練習にならないかもしれない。買い損だ。


そうそう話はかわるが、我が在住都市・千葉県松戸市で市長選があるらしい。
うちの近くに、というか住んでいるマンションの一階に、市長選に出馬する気満々の市議会議員さんの後援会ができた。その関係で、マンションが結構騒がしくなっている。みんなやる気満々だ。

現在の松戸市長は川井という人物だ。何しろ物心ついたときにはすでに現職で、小学校や中学校の入学式・運動会・卒業式にたいてい顔を出しに来た。とにかく長く市長の椅子に座り続けている。つまり当選し続けている。
とはいえ、これは松戸では珍しいことではなく、前任の宮間さんも、前々任の松本清さん(この人は松本薬舗(現在のマツモトキヨシ)の創業者だったりする)も、実は死ぬまで当選し続けていたりする。宮間前市長は21年間ぶっ続けで市長やった人だ。今の川井市長が1994年初当選だから、今年で16年たつ。まだまだかわいいもんだ。

要は、松戸では新人候補が当選するのは難しいということだ。下で後援会構える方々には申し訳ないが。だいたいこの市議会議員さんは、前回の市長選でも落選しているし。

ただし、今年は松戸市立病院の移転問題がある。いろんなところで話題になっているから、これが今期市長選の焦点になることだろう。投票は6~7月。どうなることか・・・。

2010年3月13日土曜日

東京都青少年育成条例改正案

ここ数日前から、なにやらネットが騒がしくなってきた。東京都で制定する条例の件である。

「青少年育成条例」

この改正にあたり、ネット上でものすごい批判が相次いでいるようだ。

正直なところ、私が知ったのはつい数日前で、未だに事の重大さが理解できていないのだが、それでもプロの漫画家や小説家(調べた限り、私の知っているマイナーな方々ばかりではあったが)が、自身のブログで全世界に注意を呼び掛けているあたり大ごとなのだろう。

上記リンクの記事を軽く読んだところ、簡単にまとめると、
「漫画、小説の未成年キャラクター(又はそう見えるキャラ)がエッチなことしたり犯罪したりする作品を作っちゃだめだし、読んじゃだめ!」
ということらしい。かなりいい加減な解釈だが。間違ってるかも。

記事によると、弁護士の先生も文句を言っているらしい。法律のプロが言うなら間違いないのかな?


・・・ただ、個人的に思うのだが。
そもそも、未成年のキャラクターに違法行為をさせる作家もどうかと思うのだ。そういうので喜ぶ読者さんもいるのだろうが、私は好きにはなれない。

まあ、そういった違法未成年者を取り締まる人々を主人公にした小説もあって(前に読んだ今野敏「警視庁神南署」にも青少年が出てたし)、ひょっとしたらそれらも条例の規制対象になるのかもしれないが。だったらやだなぁ。

ただ、明らかにそういう違法行為をさせて喜ぶような作品には、規制をかけるべきなんじゃないのかな? 強姦が少女にエッチなことして、平気な顔しているような作品は、私は嫌いだ。

まぁ、いくら千葉県民の私が考えたって、東京都の条例をどうすることも出来ないだろう。
ここは静観と行こうか。都庁が、都議会議員が、そして東京都民がどういった判断を下すのか。


▼追記

ちょっと調べてみたが、一番何か行ってそうな某大学の「現代視覚文化研究会」はうんともすんとも言ってないんだね。そういうの研究するところだろ!

2010年3月12日金曜日

電話回線の変更

電話回線を変更した。会社をNTT系列からau系列に変更したのだ。
つまり、インターネットのプロバイダーも変更。今まで「ocn」だったのだが、今度からは「@nifty」というそうな。

その機械接続とメールアドレス設定を私一人で担当(家族はこういうの疎いので)したので結構大変だった。こんなに時間がかかるとは。

まあ、これで私専用のアドレスも設定したし、元のプロバイダーにも解約の連絡も入れたし、登録しているページにもアドレス変更したし、やることはすべて終わったか。あ、あとレンタル機械を送り返さなければ。

この変更に伴い、右側のプロフィールの下にメールアドレスを表示した。クリックすればメール作成フォームが出てくるはず。
ご意見ご感想等あればこちらからどうぞ。


○追記

上記のアドレス設定変更の過程で知ったのだが、踊る大捜査線の撮影がそろそろ終わるそうだ。
映画公開まであと4カ月! 残りは編集作業やグッズ制作、各種宣伝を行っていくのだろう。

そんなわけで、撮影終了を記念して今度の日曜日(3月14日。あ、ホワイトデーだ)に撮影事務所の監視カメラで何かを起こすらしい。

注:「監視カメラ」とは、踊る大捜査線ネットワーク捜査員(公式ファンクラブみたいなもの?)を対象に、撮影の事務所の様子をリアルタイムで動画配信しているもののことである。「ネットワーク特別捜査本部」にログインしないと観れない。

何が起こるかは分からないが、楽しみだ。観たい人はネットワーク捜査員登録へ急げ!

2010年3月9日火曜日

映画「交渉人」

今日は南船橋の東宝映画館で「交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦」を観てきた。
今回は「続きを読む機能」を使用し、以下でネタバレ含む発言をしようと思う。

そうそう、「交渉人」とは関係ないが、劇場では「踊る大捜査線3」の予告が流れていた。残念ながら短いバージョンだったが。めざましテレビで放送したロングバージョンは流れないのかなぁ?

2010年3月5日金曜日

本屋・出版社への愚痴

前の投稿からだいぶあいてしまった。
今日は愚痴です。

まず、私の知る限り、小説の種類(出版方式のほう)は以下の3種類ある。
・選書(四六判、つまり188×130mm。私は文芸書と呼んでいたが、どうやら「選書」というらしい)
・新書(新書判、つまり173×105mm)
・文庫(A6判、つまり105×148mm)
お分かりのように、上から順に大きい。

さて、ここからが愚痴なのだが、私はこの選書が嫌いなのだ。

何故か。
まず高い。大きいものが高くなるのは当然であるが、選書の場合は字も大きいし表紙も高そうな厚紙を使用している。具体的に言うと、選書で1500円前後、新書で1000円前後、文庫で600円前後くらいだ。だから、私が一番買うのは文庫で、その次が新書、選書はめったに買わない。
次にでかい。家で読む分には問題ないが、外出先へ持って行く場合は荷物になる。おそらく持ち歩くことを前提にしていないのだろう。ついでに言えば、私は文庫用のブックカバー(革製)を持っているが、選書用のカバーは持っていない。むしろ見たことない。(新書用も持っていはいないが、見たことはある)

しかしながら、小説というのは選書で出版することが多いのだ。
もちろん、新書で書き下ろし又は雑誌掲載物出版することもあるし、文庫で同様のこともある。だが、基本は選書で出版し、人気があれば数年後に新書にて再出版、さらに数年後に文庫で再々出版する。なので、新刊が読みたい場合は選書に手を出すことになる。私の好きな赤川次郎の「霊感バスガイドシリーズ」も選書だし、以前読んだ「越境捜査」も元は選書だったらしい。今野敏の「隠蔽捜査シリーズ」や佐々木譲の「駐在警官・川久保篤シリーズ」は立ち読みで読破したことがある。


要は、出版社や本屋が(作家も?)共謀して割高の選書を買わせようとしているように感じるわけだ。だから選書は人気作家の新刊を出したりわざわざ高級感出して値を吊り上げているのではないか?

真相は知らないが、実際本屋を見ると、選書が目立つところに置いてあるし、人気作家の村上春樹氏の小説(私は読んだことがない。面白いの?)なんかは文庫ではあまり見ない。見落としてるだけかもしれないけど。ただ、本屋が選書をプッシュしているように見えるのは確か。

・・・何が言いたいかというと、早く文庫化しないかなぁという本があるのだ。早くして、出版社さん。