9時30分ころ。
中川と環状七号線を越え、青戸付近を歩く。
青戸あたりから見たスカイツリー。
心なしか大きくなってきているように思う。
着実に、ゴールまで近づいている。
ちなみに、大昔はこのあたりに亀有警察署があったとかなかったとか。
さらに10分歩くと、京成本線の高架橋とこんにちは。
このあたりを適当に左に入ると、京成線の合流地点である青砥駅に出る。
曲がる場所を間違えたら、ちょっと南側の葛飾区役所へ。
のんびり歩いていると、こんな場所を見つけた。
国道のすぐ横に小さな小川が!
(小川が小さいのは当たり前か)
このあたりは堀切菖蒲園も近く、23区内の割にはまだ自然が残っている地域なのだ。
よく見るとゴミが無造作に捨てられていたりしたが、そのあたりはスルーして、こうやって自然と触れ合いながら歩くのもいいなぁ・・・。
・・・とか思っていたら。
あきらかに人工の高架橋が大量に(4本?)登場!
なんかここだけ未来都市みたいに複数の橋が交差している。
・・・どれ渡ればいいんだよ!?
とりあえず、バス停を頼りに、バス通りを進んでみることに。
そんなわけで、荒川を渡る四ツ木橋である。
ここを渡ると、さらば葛飾区、こんにちは墨田区、となるわけだ。
さて、荒川と言えば、その名を全国にとどろかしたのは「3年B組金八先生」である。
偶然にも、この撮影した日の夜には、「ファイナル」の放送が待ち構えている。
かの金八先生も定年退職か。
かく言う私は、リアルタイムではないが、夕方の再放送によって第1~7までは見ている。
この日の荒川は快晴により暖かく、散歩・スポーツその他の理由でやってきた人々の賑わいは、「金八先生」のオープニングを彷彿させるには十分だった・・・。
ちなみに、金八先生の舞台である桜中学校は足立区立なので、ここから少し川伝いに北西方向へ行ったところにある、という設定である。
実際、一番多くロケで使用された足立区立第二中学校(現在は閉校→東京未来大学に改装)は荒川沿いにある東武伊勢崎線堀切駅のすぐ隣りである。
さて、墨田区に入り10分ほど歩いたところで、その東武伊勢崎線の高架橋が登場する。
東武伊勢崎線というと、スカイツリーの最寄り駅である業平橋駅もこの路線。
ゴールが近いことが感じられる。
なお、国道六号線のすぐ近くには東向島駅と東武博物館がある。
博物館へは、ここからも確認できる場所にある古い東武線の車両が目印である。
ちなみに、ここから確認できるのは、路面電車として使用された東武200系と特急車両の東武1720系。
私が歩いていた道の反対側にも一両だけ展示されていた。
B1形という蒸気機関車だ。
東武鉄道が伊勢崎線開業時にイギリスあたりから輸入したものらしい。
さらに10分歩くと、東向島一丁目の交差点である。
ここは、かのアニメ「逮捕しちゃうぞ」のセカンドシーズン第一話で犯人を追いつめた交差点である。
(誰も知らないかな?マニアック過ぎるかな?)
作中の設定では、ここを西方向へ行くと、隅田川にかかる墨東大橋があるわけだ。
つまり墨東大橋は、白鬚橋と桜橋の間にあるということだ。
ほどなくして、言問橋東交差点。
前回の「湾岸署めぐり」では、ここの停留所でバスを乗り換えた。
国道六号線はここで右に折れて、一度隅田川を渡るルートをとる。
だが、私の目的地は、スカイツリー。
業平橋は左になっている。その左方向を見てみると・・・。
もう目の前じゃないか!!
感動のフィナーレは目前・・・?
つづく。
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