3月27日(日)。
8時40分ころ。
私は新葛飾橋の前にいた。
この橋を渡ると、そこは寅さんと両さんの町、東京都葛飾区である。
家からここまで歩いてくるのに約一時間かかったが、一応ここが旅の出発点である。
ちなみに、松戸側のこの撮影者が立っている場所には、こち亀の世界では「松戸警察署新葛飾橋検問所」が立っていることになっている。ちょっとしたこち亀トリビア。
ちなみに今回の旅は、とりあえずコレを目指す。
・・・そう。
東京スカイツリーである。
つい先日、世界一の建物になったとかいう報道を聞いたので、ぜひ間近で見てみたい!
・・・と、この写真を撮影した瞬間に思いついたのだ。
湾岸署めぐりの際、国道六号線を走った都営バスに乗っていて、道をひたすらまっすぐ行けばスカイツリーの近くまで行けることは分かっていたのだ。
江戸川渡って、さらば千葉県!
南の方角にはかの有名な「矢切の渡し」があるはずなのだが、今回は見えず。
・・・実は、一度も見たことがないんだよなぁ。
とりあえず、東京上陸!
橋を渡ってしばらく行くと、見えてくるのは京成金町線の踏切。
・・・主要国道なのに踏切があるのはとっても危ないと思うのだが。
みんな一時停止しないし。
もっとも、この京成金町線の本数は一時間に4本程度なので、あまり出くわさないというのも事実なのだ。
ちなみに、ここを右折すると柴又。有名な帝釈天や、寅さんの銅像なんかがある。
さらに15分くらい行くと、亀有警察署が見えてくる。
この亀有署の庁舎は、アニメ版こち亀のかつしか警察署庁舎のモデルになったといわれているのだ。
そういえば似ている・・・。
ちなみに、漫画版こち亀の新葛飾警察署庁舎は、この先代の旧亀有署庁舎がモデルになっている。
ちょっとしたこち亀トリビア。
※このブログは、こち亀ファンサイトの物ではありません。念のため。
その亀有署の傍らには、またしても踏切が!
主要国道なのに!
・・・しかーし。この線路は実はJR新金貨物線だったりする。
新金貨物線は常磐線金町駅から総武線新小岩駅を結んでおり、貨物列車の他臨時で両路線を結ぶ鉄道編成も通るらしいが、所詮は貨物線なので、めったに踏切が下りることはないのだ。
私も、実際には見たことはない。
この踏切も、みんな一時停止しない。
踏切を越えると、中川を越える中川大橋が登場する。
アニメ版こち亀のオープニング「葛飾ラプソディ」の出だしは「中川に浮かぶ夕陽をめがけて~」だが、まさしくここの風景を描写したようで、アニメの絵でもここの橋を描いていたそうな。
ちょっとしたこち亀トリビア(またか!)。
ちなみに、そのこち亀の舞台となる亀有は、この川沿い又はその先の環状七号線を右折し北上するとすぐである。
長くなったので、ここで一旦切ろうと思う。
つづく。
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