国道六号線。
東京日本橋から北東方面に伸び、千葉・茨城・福島を貫通し、宮城県仙台市まで延びる、主要国道である。
水戸街道、常磐道とも呼ばれていた。
街道であるため、古くはこの道を歩く人々で賑わっていたのだが、現在は車が高速で行きかう幹線道路となっている。
それが、先日は異様な光景を見せていた。
3月11日、夜。
大震災により公共交通機関が全面的にストップし、東京へ勤めているいわゆる「千葉都民」の多くが、この国道六号線をひたすら歩いていたのだ。
それは、かつて賑わいを見せていたあの頃の光景・・・・・・ではなかったと思う。
正直言って、真夜中に大量の群衆がゾンビのように一方向にのみ歩いていく姿は不気味だった(失礼!)。
しかし、それで興味を持ったのは事実だ。
国道六号線。
この道を、あの日の人々は何を思い歩き続けたのか。
現代人に、長距離徒歩旅行は可能なのか。
乞うご期待!
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